2009年7月26日日曜日

拇指球に加重する

拇指球 ← ぼしきゅう と読みます。

足の裏側の、親指の付け根付近のことです。

歩くときは、まず踵から着地し、その後、拇指球へと体重が移動するように意識します。

あまり気にしないで着地すると、踵の次は、足の外側(小指側)に体重が逃げます。

そのようなパターンで歩くと、場合によっては足首や膝に「過度の捻じれ力」がかかり、
炎症や痛みの要因となります。

もちろん、どんなにきれいなフォームで運動しても、痛みは不可避ですが、ただ、きちんとしたフォームで運動することは、痛みのリスクを軽減してくれるのは間違いありません。

さて、この拇指球の意識、人によっては感覚が薄い場合があります。

頭で理解はできないことなので、次のエクササイズで実感してみて下さい。

① こぶし一つ分空けて、平行に立つ

② 踵を上げる(つま先立ち)

③ 踵を上げたところで、左右の膝を寄せます(内またになる感じ)

その時、体重が乗っている部分が拇指球です。

後は歩くときに、この部位に体重がかかるように意識して歩けばOK!

日常的にできるエクササイズなので、ぜひ通勤時などにやってみて下さいね。

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